InterviewYCCで働く人たち

YCCで働く人たち

土木技術者として総合力を磨き、設計と施工のエキスパートへ成長

1994年入社
工学部 土木工学科卒設計部 課長

Y,Tさん

■YCCの魅力

当社では「設計だけ」「施工管理だけ」を行うことはありません。
誰もがいずれの仕事も経験することで、ステップアップをめざしています。
建設業界では「設計者は現場を知らない」ということはよくありますが、
ここでは一切ないんです

当社の施工管理は、発注者と施工会社の間に立ち、
工事計画から完了まで総合的な管理を担当するポジション。
施工のことに詳しくなるから、現場で役立つ設計図を
提供できるようになります。

また、全国の施工会社とのネットワークを有効活用し、
他にない設計を提案ができるのもアピールしたいポイント
です。
新しい視点から発注者の要望に応えて、自ら考えた設計図が
採用されるとうれしくなります。新しい高速道路がつくられると、
たくさんの人々が快適に移動できるようになりますし、
観光や物流などの利便性も向上します。
社会インフラを支えて暮らしの発展に貢献できる、
大きなやりがいのある仕事です。

■YCCの魅力
■仕事で大切にしていること

■仕事で大切にしていること

現在は、設計部の管理職として社員の成長を支えています。
できる限りコミュニケーションを図って、人とのつながりを大切にしています。
社内のコミュニケーションが活発になると、いいアイデアが生まれる
きっかけにもつながる
からです。

また、部下がいつでも気軽に相談できるよう、あたたかい雰囲気づくり
も心がけています。その工夫の一つとして、自らの経験を伝えるときは
失敗談を語るようにしています。
例えば、わたしが新人の頃、過去に発注者から依頼を受けたときのこと。
しっかり内容を確認しないで、求められることに応えらないことが
ありました。そのような苦いエピソードを伝えると、部下は興味を持って
聞いてくれますし、チームの結束力がより強くなります。

■休日の過ごし方

自ら設計に携わった高速道路が開通されたときは、
ついついドライブへ出かけてしまいます。

「この道は走りやすい」「この付近は設計と変わった」など、
現場を目の当たりにしないと気づかないこともあるからです。
また、豊かな自然に囲まれて過ごすのも好きで、富士山のふもとへ行って
おいしい湧き水を汲んだこともあります。
自宅で料理をつくるときに使うほか、社内のコーヒークラブに持っていき、
湧き水で淹れたコーヒーをみんなで楽しく味わいました。

サークル活動も活発的に行われています。
フットサル、ハイキング、バドミントン、ゴルフ……
趣味を楽しみながら、コミュニケーションを深める機会もたくさんあります。

■休日の過ごし方

■学生さんへメッセージ

わたしたちの仕事は公共工事に携わるため、納税者の視点に立って満足度を高める大切な役割を担います。
例えば、新しい道路が造られたときに、どんなことが満足につながるのか。
時間短縮につながること、緩やかなカーブになり走りやすくなること、災害に強くなること、バリアフリーになること……。
総合的な意見を集約し、より社会に貢献していくことをめざしています。

技術職を志している学生さんは、ものづくりが好きで何かしらこだわりを持っている方だと思います。
当社なら、建設コンサルタントという立ち位置から、「現場に寄りそう設計」と「設計ができる施工管理」として高い技術力を身につけられます。
また、新しい高速道路の建設から道路のメンテナンスまで発注者の支援を行うため、高い将来性があると言えるでしょう。
大きな安心感のもと、ものづくりの醍醐味を味わいながら自らの可能性を広げたい方には、うってつけの環境があります。

設計部で働く人たち

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