InterviewYCCで働く人たち

YCCで働く人たち

高速道路建設の上流工程から挑戦。早く任されるから、大きな成長を描ける。

2019年入社
理工学部 交通システム工学科卒設計部

I,Kさん

■入社のきっかけ

元々、高速道路に興味がありました。子どもの頃に家族旅行に出かけると、
高速道路を車で走ることが一番ワクワクしていたからです。
「大きくて広い道路がカッコいい!」と心をくすぐられました。
高校で進路を決めるときは、高速道路のことを知りたいと考えるように。
大学では交通システム工学を専攻し、土木や都市計画などを勉強する中で
「高速道路を手がける仕事がしたい!」という思いが高まりました。

就職活動では高速道路に関わる会社のほか、建設コンサルタント会社も
何社か受けました。実は、建設コンサルは激務、深夜残業も当たり前という
先入観がありました。しかし、当社の説明会に参加し、いい意味で
イメージが変わりました。デスク周りがきれい、職場の雰囲気も和やか、
土日祝日も休める……。YCCなら、仕事もプライベートも大切にできると
思いました。大学では昼夜を問わず研究に没頭していたので、
社会人になったらメリハリをつけたいと考えたことも、
志望の一つのきっかけでした。

■入社のきっかけ
■心に残っているエピソード

■心に残っているエピソード

思い入れ深い仕事は、入社3年目より東九州自動車道において4車線化工事の
設計を担当したことです。約6.8キロ延長され、トンネルも橋梁も新しく造るため、
発注者と協力会社の意見を取りまとめることに苦労しました。
わたしは発注者や協力会社との合同打ち合わせの席に参加し、工事設計について
一部説明も行いました。その内容は、長い橋をつくるときは、緊急時に車を止める
非常駐車帯を設置する決まりがあるため、そのスペースを確保できるかを
発注者側に確認するものでした。資料の作成やコミュニケーションの取り方など、
事前に先輩からアドバイスを受け、最終的に発注者に納得してもらいました。

他社はベテランや中堅社員が説明し、若い社員はメモを取り資料を出していました。
当社は、若いうちから責任のある仕事を任せてもらえます。
自ら描いた図面を元に高速道路が建設され、実物を見たときは大きな感動がありました。
ゆくゆくは、現場で施工のノウハウを学び、施工を考えた設計ができる技術者として
ステップアップしたいです。

■仕事のやりがい

高速道路は、知れば知るほど奥深さを実感します。例えば、パーキングエリアは
広いスペースが確保され、水たまりができない施工がされています。
勾配をつけてゆるい傾斜をつくることで、水はけを良くしているからです。
近年はゲリラ豪雨も増えているため、水たまりができることで車に影響を
与えることがないよう配慮がされています。
また、前走車との車間距離を十分に保ち、安心安全に車を走行できるよう
道路以外にも工夫がされています。
大きな案内標識にする、強度の固いガードレールをつける……
一つひとつ大切な役割があることに気づかされました。

設計部の上司は、施工管理のエキスパートでもあるから心強いです。
「この図面なら、こんな施工が仕上がる」。そんな施工者の視点に立ち、
安全、機能、コストを重視した設計図の制作をサポートしてくれます。
また、メリハリをつけることを大切にしており、好きな車のことや
おいしいお店のことを語るなど、和気あいあいとした雰囲気があります。
高速道路建設の上流工程に携わり、施工と設計のスキルを磨きたい方には、
かけがえのない出合いと成長が待っています。

■仕事のやりがい

■休日の過ごし方

友人とドライブに行き、仲間とフットサルをしています。あらかじめ予定がなければ、
筋力トレーニングや自宅で料理をしてリフレッシュしています。
学生のときは、休日はガソリンスタンドや塾講師のバイト、平日は徹夜で研究をしたので、お休みの日にのんびり過ごすことに憧れがありました。

友人から「いまのほうがプライベートも充実しているね!」という言葉を受け、
学生時代からのやりたいことが少しずつ実現していることは、うれしいと思いました。

設計部で働く人たち

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