YCCで働く人たち
全国の現場を飛び回り、広い視野で全体を見渡せるように。
2018年入社
理工学部 まちづくり工学科卒施工管理部
S,Mさん
■YCCを選んだ理由
学生の頃は、まちづくりや土木について勉強をしていました。
就職活動をする中でYCCを知り、説明会に参加。
YCCで建設コンサルタントとして活躍したいという気持ちが高まりました。
国や地方自治体などの発注者や施工会社など、さまざまな人々が
関わっていること。橋やトンネルをつくって、できるだけカーブのない道路を
施工していること。高速道路がどのように造られているのか、
詳しいことを知るうちに心が動かされました。
巨大なスケールの施工管理に携わって社会のインフラを支える仕事は、
まさに自分がやりたいことです。
また、日本全国に自らの仕事の成果を残せることも、
入社の大きな決め手になりました。
■仕事のやりがい
入社3年目から、東九州自動車道で佐世保道路を2車線から4車線に拡幅する
工事の施工管理を担当したこと。わたしは橋の土台をつくる橋脚の管理に努め、
特に安全管理にはとても気をつけました。現場のすぐ隣で車が走行し、周辺は
住宅が建ち並んでいるため、走行車や住人、周辺の環境への配慮が何よりも
大切になるからです。あらかじめ受注者の施工計画書を確認し、安全対策で
気をつけるポイントを話して、施工のときもできているのかを確認していました。
車線が増えることで交通渋滞が緩和され、利便性の向上につながります。
社会に大きく貢献できるため、とてもやりがいを感じています。
また、山岳のトンネル工事で発破(爆薬を用いて岩盤を破砕する工法)を
行うため、安全管理に携わったこともいい思い出です。
大きな騒音と振動が起きないよう対策を講じますが、それでも身体に感じる音と
振動は圧倒的なものでした。あまりない工事にも携わることができ、
貴重な経験ができたと思います。
日々現場は変化していくため、高速道路が造られていくのを
目の当たりにできることは面白いです。
■職場の雰囲気
はじめは社会人生活に慣れることに精一杯でしたが、色んな現場を
経験するにつれ、広い視野で物事を見渡せるようになりました。
佐世保道路の工事現場は、管理技術者やベテラン勢を中心のチームでしたが
先輩から話しかけられ、分からないことは丁寧に教えてくれました。
発注者に説明をするときは、いま現場がどのような状況なのか、
なぜ必要なのか、はっきりと説明することが大切になる。
そのようなアドバイスを受け、実践していくうちに伝わる話し方に
磨きがかかりました。
施工や設計の資格を取得し、専門性を高められるのもアピールしたい
ポイントです。まわりの先輩たちは資格取得者がたくさんいますし、
会社をあげて論文の添削などの細やかなアドバイスを行っています。わ
たしの目標は、1年以内に1級土木施工管理技士の資格を取得すること。
できることが増えると、さらに任される仕事も増えるから、働きがいを
実感できます。あなたも一生もののスキルを身につけませんか。
■休日の過ごし方
お休みの日は、朝は一人でのんびり過ごして、昼から活動することがほとんどでした。
つい最近、入籍して新しい生活をはじめてから、規則正しく過ごすようになりました。
妻とスーパーへ買い物に行き、自宅の近所を散歩して、独身の頃よりも
二人の時間が増えました。
また、親しい友人たちを自宅に招き、ホームパーティーを催すことも。
おいしい料理でおもてなしをして、ゆっくりとリラックスしながら、
気のおける友人たちとの会話や食事を楽しんでいます。